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BIAC/JAFA:新年賀詞交歓会を開催
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BIAC/JAFA:新年賀詞交歓会を開催

 国際航空貨物航空会社委員会(BIAC)と一般社団法人・航空貨物運送協会(JAFA)は1月14日、都内のホテルでことし第19回となる新年賀詞交歓会(写真)を共催、BIAC会員26社105名とJAFA会員61社155名の計260名が出席した。開会の挨拶で岡田 晃・BIAC会長(ANA Cargo社長=写真右上)は、「昨15年の賀詞交歓会では“右肩上がりの乾杯”を行った。前半はその勢いを維持できたものの、後半は日本発貨物の伸び悩みや中国経済の鈍化が影響して、寂しげな年末となった。この2016年の物流業界も、原油安という好材料がある一方で、世界的なテロが懸念されるなど出だしは不安だが、ぜひ元気あふれる年にしたい」と語った。

 乾杯の発声は倉本 博光・JAFA会長(郵船ロジスティクス社長=写真中央)が行い、「昨15年の航空業界は、暗いトンネルのまっ只中にいるような状況だった。しかし、トンネルには必ず出口があり、ことし2016年の末にはこのトンネルを抜け、奇麗な光を見られるように努力していきたい」と挨拶した。

Last Update : 2016/01/14