一般社団法人航空貨物運送協会(JAFA)は1月29日、東京証券会館においてメディア懇談会を開催した。会見では、伊藤豊・会長(=写真)をはじめ各部会長と各委員会の委員長や副委員長らが出席し、2015年度の活動報告と2016年度の協会の活動方針を発表した。
伊藤会長は2015年度の概況について、「国際航空貨物の輸出実績は件数ベースで1.3%減少したものの、重量ベースでは3.3%増加した。一方で輸入は件数で5.3%の減少、重量で3.9%の減少となり、後半は特に伸び悩んだ」とした。
2016年度については「年初から国際関係の緊張や原油安などマイナス要素が目立っている。一刻も早い景気回復と、それが航空貨物業界に反映されることを期待したい」とした上で、同年度のJAFAの活動方針を、「安全・教育訓練・物流効率化を三本柱として活動する。会員企業に対しては有益な実務情報を発信するほか、意見・要望の的確な聞き取りを実施し、こうして汲み上げた会員企業の意見をもとに国や国際機関へ積極的に提言を行っていく。また、航空貨物業界が日本経済および国民の生活に大きく寄与していることを広く周知することにも努める。とりわけ、若い人達に積極的にアピールして航空貨物業界への関心を高めたい」と語った。
その後、会見では総合部会/国際部会/国内部会/国際宅配便部会/通関部会の各部会長から、2015年度の活動概況と2016年度の課題が発表された。
