郵船ロジスティクス(YLK)のインドネシア法人PT. Yusen Logistics Indonesia(川田和男社長)は2月24日、ジャワ島中部にあるSemarang空港(Achmad Yani国際空港)発の混載サービスを開始したと発表した。
中部ジャワ州の州都SemarangはJakartaの東方500kmほどに位置し、賃金水準などから近年、自動車やアパレルなど労働集約型産業の進出が相次いでいる。
これまで、Semarangから航空輸出するには、Jakartaまで陸送して国際線へ貨物を搭載する必要があったが、道路状況が悪く洪水などでサプライチェーンが寸断されることもあり、迅速かつ安定した輸送ルートの構築が望まれていた。
YLKは日系物流企業では初となるSemarang発の自社混載サービスにより、安価で迅速な輸送サービスを提供、集荷、通関も含めた高品質な輸出オペレーションを自社で一貫手配する。またこれまでは、Jakartaへの陸送後に手配されていた航空運送状の発行や通関を、全てSemarangで行えるようになったことで、輸送日数と陸送コストを削減できる。
Semarangからは、JakartaやDenpasar、Singaporeなどを経由して、世界各地へ輸送される。たとえば、SemarangのYLK指定場所に午後2時までに搬入すれば、翌朝に成田空港へ到着する手配ができるとしている。