中部国際空港は3月31日、格安航空会社(LCC)に対応した新ターミナルビルを整備すると発表した。
新ターミナルビルは空港島南側の臨時駐車場エリアに建設される計画で、2019年度上期をめどに供用開始をめざす。16年度から新ターミナルビルの整備規模、平面計画などの施設検討を開始するとしている。
中部空港は2013年3月、国内・国際一体運用が可能な新ターミナルビルを14年後半に開設すると発表。旧AirAsia Japanの事業計画を受けたものだったが、AirAsia Japanの全日本空輸との合弁解消により計画は延期となっていた。しかしその後、14年に新生AirAsia Japanが設立され、中部を拠点空港として運航を開始する方針を示したことから、今回LCC向けの新ターミナルビル整備に着手することを決めたもの。
また、同日には16年度の需要目標を発表。国際旅客数は560万人以上としており、国内線と合わせた旅客総数は1150万人以上を目標とする。また、国際貨物については、取扱量16万トン以上を目標としており、地域の航空機部品産業や農水産品輸出などの成長・拡大を見据えた物流拠点としての機能を強化していく方針。