4月14日に熊本県で発生した平成28年熊本地震による甚大な被害に対し、航空各社からの支援が発表された。
全日本空輸(ANA)は、熊本県を通じて被災者の支援に役立てるべく義援金300万円を寄付する。また、日本赤十字社およびジャパン・プラットフォーム、日本政府ならびに自治体などの公的機関から派遣もしくは派遣要請される団体を通じて、渡航する災害支援者に対して一定条件のもと座席を無償で提供する。ANAグループが運航する日本全国各地から九州各地発着の路線を対象とし、2016年4月18日(月)〜5月18日(水)の期間で実施する。さらにマイレージによる寄付を日本赤十字社を通じて実施する。
日本航空(JAL)は、義援金として500万円を寄付する。また、4月18日〜5月31日までの期間、日本政府もしくは地方自治体からの要請による救援支援者や、NGOネットワークであるジャパン・プラットフォームなどに参加している民間援助団体に対し、無償での搭乗の協力を行う。さらに、依頼主および荷受人が日本政府、地方自治体、その他公的機関(日本赤十字含む)に限り、JALグループが運航する国内線を利用した救援物資の無償輸送を行うとともに、マイレージを使った募金活動も開始した。
また、日本貨物航空(NCA)も、同社の就航空港まで貨物を搬入することを前提に、依頼主および荷受人が、赤十字・政府・自治体などの公的機関であること(国を問わない)など、一部条件を満たす場合、海外の同社就航空港から日本国内の就航空港(成田/関西/北九州)への無償輸送協力を行う。適用期間は2016年4月15日〜2016年5月15日受付分まで。