郵船ロジスティクス(YLK)は4月22日、インドネシア法人PT. Yusen Logistics Indonesiaが4月1日からSemarang空港(Achmad Yani国際空港)において、通関、配送などの航空輸入オペレーションを開始したと発表した。
これによりSemarangで航空輸出入を自営化するとともに、海上フォワーディングとコントラクト・ロジスティクスを組み合わせた総合物流サービスを中部ジャワエリアで提供する体制を実現する。
中部ジャワ州の州都SemarangはJakartaの東方500kmほどに位置し、賃金水準などから近年、自動車やアパレルなど労働集約型産業の進出が相次いでいる。
これまでは、Semarangをはじめとする中部ジャワエリアの航空輸入は、Jakarta空港で輸入通関し、Semarangまで陸送する必要があった。しかし、YLKでは緊急輸送にも対応可能な輸送ルートの構築が望まれていることなどを背景に、Semarang空港での輸入オペレーションを自営化し、サプライチェーンの強化を図ったもの。
今後はSemarang空港を到着地として輸入通関、配送を一貫手配することでJakartaからの陸送が不要になり、輸送日数が約1日短縮する。また、空港到着から配達まで自社による一貫サービスが提供可能となり、空港上屋内での貨物状態の確認や、通関へのきめ細やかな対応、トラック積み込み時の立ち合いなど、各種輸送管理とともに輸送品質の向上を図るとしている。