郵船ロジスティクスは5月2日、2016年3月期(15年4月1日〜16年3月31日)の連結決算の説明会を開催した。
倉本博光社長(=写真)は「北米の特需の反動で、航空輸出は33.2万トン(▲3%)、輸入は95万2500件(▲5%)に減少したが、一方で海上輸出は63.3万TEU(16%増)、輸入は54万7600件(9%増)に増加した。このため営業収益の構成比で、航空は32%→28%と減少し、海上は27%→30%と増加して、航空と海上が逆転した」と収益構造の変化を説明した。
航空・海上を合わせた営業利益は、世界5極別では日本が▲0.6億円(前年21.1億円)にマイナス転落、米州は0.6億円(同5.5億円)に悪化、欧州は5.2億円(同▲11.6億円)に大幅改善し黒字転換、東アジアは23.9億円(同14.4億円)で黒字幅拡大、南アジア・オセアニアが62.5億円(同64.6億円)で好業績ながら若干減少となった。日本・米州が苦戦した一方で、欧州の業績改善が際立っている。
2017年3月期の業績予想については、営業収益4700億円、営業利益100億円、経常利益102億円、当期純利益40億円を見込んでいる。
■2016年3月期の連結業績
15年3月期 16年3月期 前年比(%)
営業収益 4609億6800万円 4698億1600万円 ( 1.9%)
営業利益 93億300万円 90億5700万円 (▲2.6%)
経常利益 100億700万円 100億300万円 (▲0.0%)
当期純利益 27億7500万円 26億9900万円 (▲2.7%)
