近鉄エクスプレス(KWE)は5月11日、2016年3月期(15年4月1日〜16年3月31日)の連結決算を発表した。APL Logistics(APLL)買収で営業収入は増えたが、APLLの取得関連費用やのれん代の償却で減益となった。
石崎哲社長は「APLL全体の営業収入は944億100万円だった。営業損益についてはAPLL株式の取得関連費用および、のれん代の償却を開始した分が14億400万円の営業損失となった。これを除けば過去最高の営業利益だったことになる」と説明した。写真は鳥居伸年次期社長(左)と石崎哲社長(右)。
KWEは同時に、新たな3ヵ年の中期経営計画として“Going to the Next Phase !”を発表した。数値目標は最終2018度の営業収入が6340億円、営業利益が220億円となっている。最終となる2018年度の取り扱い目標は、航空輸出重量を70万トン(2015年度実績比53%増)、海上輸出容積を70万TEU(同51%増)に設定している。
■2016年3月期の連結業績
15年3月期 16年3月期 前年比(%)
営業収入 3271億9200万円 4202億5200万円 ( 28.4%)
営業利益 165億6300万円 153億5600万円 (▲7.3%)
経常利益 184億2900万円 179億700万円 (▲2.8%)
当期純利益 104億8900万円 97億7300万円 (▲6.8%)
■2016年4月〜2019年3月の3ヵ年業績目標
2016年度 2017年度 2018年度 年平均伸び率
営業収入 5340億円 5690億円 6340億円 14.7%
営業利益 164億円 190億円 220億円 12.9%
経常利益 170億円 195億円 223億円 7.6%
当期純利益 98億円 109億円 133億円 11.1%
