FedEx Expressは5月17日、米テネシー州Memphisのフェデックス エクスプレス ワールドハブに、フェデックス・コールドチェーン・センターを開設したと発表した。
同センターは床面積7710m2で、温度管理が必要なヘルスケア製品や生鮮品貨物を対象に、アジア・太平洋地域と米国をはじめ世界各地間で定温物流を提供するための拠点。
同センターの機能的な特徴は次のとおり。
1)3つの温度帯、-25〜-10℃(冷凍)、2〜8℃(冷蔵)、15〜25℃(常温)の保管エリア。
2)ヘルスケア関連製品と、生鮮品(特に食品、生花、海産物)の専用エリアに分離。
3)二酸化炭素/湿度/温度のリアルタイムなモニタリング。
4)専任スタッフによる24時間体制の現場監視システム。
5)同社サーマル・ブランケット・ソリューションを利用した貨物のパレット積み/ステージング/ハンドリング/解体のためのエリア。
6)ドライアイスの補充および保冷剤の交換。
7)冷蔵環境(2〜8°C)にトレーラが直接アクセスできるクロスドック・ステーション。
8)2ドア設計の冷蔵室。
同社ではこうした大規模な専門設備は初となるものだが、これまでも小規模なコールドチェーン施設は仏Charles de Gaulle空港、独Cologne・Bonn空港、関空に備えている。