関西国際空港はこのほど、同空港の医薬品専用共同定温庫“KIX-Medica”の高い温度管理能力が証明されたと発表した。
阪急阪神エクスプレスと連携して、昨15年5月から今4月にわたり実施したKIX-Medicaの温度マッピングの結果が、「5℃庫/20℃庫ともに温度逸脱および温度ムラはなく良好な状態」であったことをもとに、「医薬品取扱施設としての信頼性が高いことが確認(証明)された」とするもの。
この検証にはスイス・エルプロ社(日本代理店:大隅物流)の温度ロガー「LIBERO」21台が使用され、固定計測とオンデマンド計測の2系統の組み合わせ(リスクベースに基づき計測)での温度マッピングを実施したとしている。
この温度マッピングの詳細データは、関西空港公式ホームページでの確認が可能となっている。
関西国際空港はKIX-Medicaのほか、航空機と保管倉庫間の温度管理輸送を目的とした“保冷ドーリー”の導入、貨物ハンドリング従事者へのトレーニングなどにより、「ハード・ソフトの両面から、高品質医薬品輸送を顧客に提供する」としている。