ヤマトホールディングス傘下の東南アジア地域統括会社Yamato Asia Pte. Ltd.(以下YA)と、マレーシアを本拠とするクロスボーダー陸上幹線輸送事業者OTLグループは8月31日、YAによるOTLグループ3社の株式取得およびベトナム事業の取得に合意した。買収されるのは次の3社。
・CKE Transport Agency Sdn. Bhd.(本社:Penang、以下CKE)
・Overland Total Logistic Services(M)Sdn. Bhd.(同Penang、同OTL MY)
・Overland Total Logistics (Thailand) Co., Ltd.(同Bangkok、同OTL TH)
YAがCKE株式を100%取得した上で、YA(間接保有含む)およびCKEが、OTL MYとOTL THの株式の過半数を取得して経営権を保有する。また、ベトナムについてはCKEの新規設立会社が事業を取得し、継続して事業を行う。
買収金額は開示されていないが、本年12月末には一連の株式取得が完了する予定。
ヤマト・グループは今回の買収により、OTLグループが持つシンガポールからマレーシア/タイ/ラオス/カンボジア/ベトナム/中国を結ぶ約6000kmの陸上幹線輸送ネットワークを取得し、同域内でのクロスボーダー輸送を提供する。
また、創業100周年となる2019年までに、アジア各国で展開している小口輸送ネットワークとロジスティクス・フォワーディング機能を結合して、小口混載輸送においてもクロスボーダー・ネットワークを構築することを目指す。