一般社団法人航空貨物運送協会(JAFA)と国際航空貨物航空会社委員会(BIAC)は10月19日、恒例の「成田空港地区貨物施設見学会」を共催した。
この見学会は、荷主に実際の現場で航空貨物の輸出入の流れを視察してもらい、航空輸送に適した正しい梱包等の理解を深めることを目的として実施されているもので、今回は荷主企業の物流担当者28名が参加した。
午前中は成田空港内の日本航空(JAL)第5上屋で、JALカーゴサービスのスタッフの説明のもと、輸出貨物の搬入から積み付け、計量など航空機への貨物搭載までの流れ、保冷施設、危険物蔵置エリアの見学などを行った。
次に貨物地区内をバスで周り、フレイター機への貨物搭載の様子のほか、来年3月開設予定で現在建設中のJAL貨物ビルなどを車中から見学した。
その後、成田国際空港株式会社(NAA)の会議室に移動し、NAA貨物事業グループの花岡学マネージャーが講師を務め、「成田空港の航空貨物における現況と今後の取り組み」についてセミナーを行った。
セミナーでは成田空港での取り組みとして2018年の同空港での航空貨物取扱量の目標が210万トンであること、また今後日本でも医薬品物流の品質認証であるGDP(Good Distribution Practice)認証が適用される可能性を見据え、定温倉庫機能の拡充を図っていることなどが語られた。
午後は郵船ロジスティクスの成田ロジスティクスセンター内の倉庫を見学した。写真は成田空港A滑走路前での集合写真。
