Boeingは10月26日、Parisで開催されているTIACA(国際航空貨物協会)の航空貨物フォーラムにおいて、世界の航空貨物需要について、今後20年にわたり年率4.2%の成長が続くとの予測を発表した。
この需要に対して、2035年までに新たに貨物専用機が、新造930機/換装1440機の計2370機必要としている。これは現行から70%増えることになるもので、2370機の内訳は新造機が大型貨物機550機/中型ワイドボディ機380機、一方、換装機はワイドボディ機400機/中型機1040機と見込んでいる。
Boeingでは航空貨物市場はここ数年、低迷しているものの、長期的には成長するとしている。その根拠として、世界のeコマース市場が2020年までに3.6兆ドルに拡大する予測や、中国のエクスプレス市場が5年間で取り扱い量で55%、金額で39%の成長が予測されることをあげている。