IATA(国際航空運送協会)は11月3日、2016年9月の世界の航空貨物の動向を発表した。それによると、FTK(有償トンキロ)ベースで国際貨物が前年同月比6.1%増、ロードファクターは43.7%となった。
地域別FTKでは、欧州の航空会社の実績が、過去数ヵ月でドイツでの輸出需要が増加していることなどから、前月に続き高水準となった。IATAのAlexandre de Juniac事務総長兼CEOは「世界貿易は実質的に停滞しており、航空貨物業界は困難な状況にあるが、EUとカナダが自由貿易協定(FTA)を締結するなど、航空貨物や経済にとって良いニュースもある」と述べた。
2016年9月のFTKとAFTK(有効トンキロ)、FLF(ロードファクター)の伸び率、およびFLFは次のとおり(▲はマイナス)。
FTK AFT FLF前年比 FLF
アフリカ _____ 12.7% ___ 34.0% ___ ▲4.5% ___ 23.8%
アジア太平洋____ 5.5% ____3.4% ____ 1.1% ___ 54.7%
欧州 _______ 12.6% ____6.4% ____ 2.5% ___ 44.9%
ラテンアメリカ__ ▲4.5% ___▲4.7% ____ 0.1% ___ 37.9%
中東________ 1.2% ____6.2% ___ ▲2.0% ___ 41.0%
北米________ 4.5% ____2.6% ____ 0.6% ___ 33.9%
市場総計______ 6.1% ____4.7% ____ 0.6% ___ 43.7%