航空貨物運送協会（JAFA）の統計による2016年10月の航空貨物の混載輸送実績は、日本発の輸出が重量ベースで8万6841トンとなり、前年同月比7.3%増と好調を維持した。

　輸出は8月が7万7025トン（前年同月比12.6%増）、9月が8万6310トン（同12.2%増）と前年同月比で二桁の伸びを記録しており、10月も伸び率は鈍化したものの好調な荷動きだった。

　一方、10月の日本への輸入通関件数は20万9460件で、前年同月比プラス3.6%となり、8月（同4.0%増）、9月（同2.1増%）につづいて3ヵ月連続プラスで堅調だった。