福岡市は11月25日、香港のホテルに現地の船会社/航空会社/港湾・物流関係者/農産物・食品関連企業/商社など120名を招待して、「博多港/福岡空港振興セミナー」を開催した。
安倍政権による農産品輸出促進政策を追い風に、さらなる輸出拡大を図る取り組みとして“九州の農産物を福岡から香港へ”を合言葉に、農産品輸出拠点としての博多港/福岡空港の利便性などをプレゼンテーションしたもの。
第一部では農産物の国際物流に関する基調講演に続き、博多港/福岡空港の施設概要と博多港背後地に2016年2月に新設された市営青果物市場“ベジフルスタジアム”が紹介され、また九州農産物直販(株)の富士 博・業務部長から博多港/福岡空港を利用した農産物の輸出事例が紹介された。
第二部では参加者による商談・交流会が行われた。写真は第一部でプレゼンを行う福岡市港湾空港局の森橋 真・理事。
