富士通フロンテックは、空港カウンターや旅行代理店などで使用する、航空券/搭乗券/バゲージタグを発券するエアラインチケット・プリンタの新モデル「FUJITSU Printer 9870」(=写真)を12月5日から販売開始した。
新製品では、従来モデルと比較して本体重量が20%軽量化され、体積も26%小型化された。また、航空会社ごとに異なる用紙の大きさや厚み、紙質への対応を可能にし、用紙交換作業を容易化した。さらに、1秒あたり10インチの高速印字性能を維持しながら、印刷位置のバラツキを抑制する高品質プリンタユニットを搭載している。
同社のプリンタはグローバルに10万台以上の累計出荷、国内空港では8割の稼働シェアの実績があるとしている。
