Singapore Airlines（SIA）は12月12日、Lufthansaグループとの共同事業（JV）について、シンガポール競争当局（CCS）から認可を受けたと発表した。

　CCSからの認可は、オーストラリア競争当局の認可に続くもの。これにより両社は、シンガポール〜欧州路線でのジョイント・ベンチャーに加え、欧州、東南アジア、オーストラリア間で、コードシェア（C/S）や商業事業の拡大など、広範囲にわたるJVの実施が可能になる。

　今回の合意には、SIAのグループ会社SilkAir（SLK）、Lufthansaのグループ会社Austrian AirlinesとSwiss Int’l Air Lines（SWR）も含まれる。