関西エアポート(株)は12月14日、運営する関西国際空港および大阪国際空港が、空港会社の国際機関であるAirports Council International(ACI:国際空港評議会)から、地球温暖化防止をめざす空港として認定されたと発表した。
ACIのAirport Carbon Accreditation(ACA:空港カーボン認証)の認定を受けたもので、ACAの4段階のうちレベル2(削減)を、両空港が日本の空港では初めて取得したもの。
関西エアポートは温室効果ガス排出量の低減に向けて、空港施設のエネルギー使用の効率化、建物施設の断熱や日射対策、クールビズの導入などに取り組んでいる。空港内事業者や官公庁なども含めた、空港をあげてのこのようなエネルギー消費量の削減活動や、再生可能エネルギー導入の取り組みなどが評価された。