全日本空輸(ANA)は12月16日、独HamburgでA320neo(=写真)を受領したと発表した。同機の受領は日本の航空会社としてANAが初となる。A320neo初号機は2017年1月中旬から、中国線など近距離国際線の定期便で運航を開始する予定。
A320neoは、従来機のA320ceoに比べて燃費効率が15%改善されているほか約7%長い航続性能を保有し、小型機としては広い機内空間や十分な貨物搭載能力をもつ。
ANAはA320neo×7機を発注しており、2018年度にかけて受領していく予定。また、A321ceo×4機、A321neo×26機、A380×3機も発注しているが、このうちA321ceoはことし11月に国内線で運航を開始している。
