近鉄エクスプレス(KWE)は12月20日、都内ホテルに業界専門紙誌の記者を招き、年末恒例の懇親会を開催した。
冒頭あいさつで鳥居伸年社長(=写真)は「2016年6月にKWE社長に就任して半年が経った。証券業界では申年・酉年を上下が激しく値動きの荒い年とする格言もあるが、申年のことしはまさに政治・経済ともに激動の年となった。半面、KWEでは2016年に買収したAPL Logistics(APLL)含む各事業体が堅調に推移した。来年は、KWEの基礎であるフォワーディング業務をさらに強化して“体”を鍛え、またKWEにとって新しく高価な“鎧兜”となるAPLLを、鍛えた体によりフィットするよう調整していく、準備の年としたい」と語った。乾杯のあとは参加者が交流を深めた。
