DHLジャパンは、海外通販などの利用者が、国際エクスプレス荷物の受け取り方法を選べる“DHLオンデマンドデリバリー”のサービスを日本全土に拡大するとこのほど発表した。
同サービスは海外通販サイトなどで購入した荷物を受け取る顧客(荷受け人・輸入者)が、事前に荷物の受け取り期日や方法を選べるサービス。
荷受け人がスマートフォンやタブレット、PCからDHLの当該ウェブサイトにアクセスすると、最大6つの配送オプションが提示され、配達日の指定、近隣のDHLサービスポイントでの引き取りや配達先住所の変更、留守中の配達留め置きなどを選択できる。
日本では本年8月から東京都内で試験サービスをスタートし、現在は東京都(6区26市2町)、大阪府(7区1市)および兵庫県一部地域にエリアを拡大している。さらに2017年前半には名古屋市でのサービス開始も予定するなど、順次、日本全土でサービスを展開する方針。