日本航空(JAL)とChina Airlines(CAL)は1月10日、貨物と旅客の両分野での提携強化に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
ことし2月下旬から、両社が運航する日本〜台湾を結ぶ全路線でコードシェア(C/S)を実施するもの。C/Sは現行の羽田〜台北(松山)線の週28便から、週240便に拡大する。
C/S対象はJALが運航する羽田〜台北(松山)線、成田・中部・関空〜台北(桃園)線、成田〜高雄線の5路線。
CAL便は台北(松山)〜羽田線、台北(桃園)〜札幌(千歳)・富山・成田・静岡・中部・関空・高松・広島・福岡・鹿児島・宮崎・沖縄(那覇)線、高雄〜札幌・成田・関空・熊本・那覇線、台南〜関空線の19路線となる。
これにより、成田〜台北(桃園)線について、JALが週14便から週35便に、CALが週21便から週35便にそれぞれフリクエンシーが拡大する。