FedExは1月11日、米国の大手ドラッグストア・チェーンWalgreensと長期提携契約を結び、数ヵ月以内にWalgreensの数1000の拠点でも、FedExの小口荷物を受け渡すサービスを開始すると発表した。
FedExの既存のネットワークにWalgreensの店舗網が加わることにより、eコマース市場の物流需要が拡大する状況下で、FedEx GroundやFedEx Expressといったサービスについて、顧客の利便性が大幅に改善する。消費者はドラッグストアでの買い物とあわせて、EC商品の受け取りや返品が可能になる。
WalgreensとFedExは今春から小規模に提携事業をスタートさせ、ことし後半までに数1000店舗に拡大する。2018年秋にはWalgreensの店舗数は8000に達する予定。