Singapore Airlines（SIA） Cargo（SQC）は1月12日、IATAの医薬品取り扱いプログラムCEIV Pharma（Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics）の認証を取得したと発表した。アジア太平洋地域の航空会社で同認証を取得するのはSQCが初となる。

　SQCは、SIA、SilkAir、Scootの旅客便による貨物輸送を手がけているが、これらの航空会社の乗り入れている100以上の地点もCEIV Pharma認証の対象となる。

　SQCは、拠点空港であるシンガポールChangi空港で、同空港を運営するChangi Airport Group（CAG）が立ち上げた、CEIV Pharma認証取得を支援する貨物コミュニティ企業6社のうちの1社に属している。