日本航空(JAL)は1月19日、2017年度の路線便数計画(関係当局への申請・認可が前提)を発表した。
国際線では、羽田空港昼間時間帯の国際線発着枠を活用し、4月1日から羽田〜New York(JFK)線を週7便で運航開始する。機材はB777-300ER。同路線開設に伴い、既存の成田〜New York線は週14便から週7便(成田午後発着便)に減便するとともに、機材をB787-8からB777-300ERに変更する。
また、ロシアのビザ発給用件緩和に伴い、週3便で運航している成田〜Moscow線を、6月まで週5便、7月〜10月の期間は1日1便運航に増便する(冬期間は週4便)。
さらに羽田〜Honolulu線(週7便)を運休して、成田発着便に変更する。成田〜Honolulu線は1日4便となり、4月26日〜9月14日の高需要期は1日5便体制となる。関空〜Honolulu線(週7便)も4月27日〜5月7日、7月13日〜8月26日までの期間、1日2便運航とする。機材変更は以下のとおり。
■羽田〜New York線(JL006/005便、17年4月1日〜)
羽田発(毎日)10:40→New York着(同日)10:35
New York発(毎日)13:10→羽田着(翌日)16:25
■機材変更
成田→New York線(JL004便、3月26日〜)B787-8→B777-300
成田→Sydney(JL771便、3月26日〜)B777-300→B787-9
成田→Delhi線(JL749便、3月26日〜10月28日)B787-9→B787-8
成田→Jakarta線(JL725便、3月26日〜)B777-300→B787-9
成田→Jakarta線(JL729便、3月26日〜)B787-8→B767-300
羽田→広州線(JL087便、3月27日〜)B767-300→B787-8
成田→上海線(JL873、879便、3月26日〜)B767-300→B787-8
羽田→北京線(JL025便、8月1日〜)B787-8→B767-300
成田→北京線(JL869便、3月26日〜5月31日)B737-800→B767-300
羽田→台北(松山)線(JL097便、8月1日〜)B767-300→B787-8