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ANA:17年度の運航計画、羽田〜Jakarta線増便
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ANA:17年度の運航計画、羽田〜Jakarta線増便

 全日本空輸(ANA)グループは1月19日、2017年度の航空輸送事業計画を策定したと発表した(計画は関係当局への申請・認可が前提)。

 国際貨物線では、3月26日〜8月27日の期間、関空→天津線(週6便)を運休し、新たに成田→天津線(同)を開設する。なお関空→天津線については、8月28日から運航再開する予定。

 また、関空→上海線は現行の週4便から週6便に、上海→成田線は週11便から週13便にそれぞれ増便する。関空→上海線については昨年、期間限定で週6便運航していたが、需要動向を踏まえ、通期で週6便体制にすることで利便性を高めるとしている。

 また、アジア域内路線では、旅客便の羽田〜Jakarta線増便に伴い、旅客便ベリースペースとの一体的な需要適合を進めていく。

 そのほか、成田→Bangkok→Jakarta→成田線(週2便)は3月25日から運休する。

 国際線では、8月1日から現行週7便の羽田〜Jakarta線を羽田深夜早朝時間帯を活用して週14便に増便する。増便分の機材はB787-8。また、成田〜成都線も週4便から週7便に増便する一方、羽田〜香港線は週10〜14便から週9便に減便する。なお、主な機材変更は以下のとおり。

■羽田〜Jakarta線増便分(NH871/872便、17年8月1日〜)
 羽田発(毎日)23:30→Jakarta着(翌日)05:05
 Jakarta発(毎日)06:55→羽田着(同日)16:30

■機材変更
 成田〜Manila線(3月26日〜)B777-200ER→B787-8
 成田〜Mumbai線(4月28日〜)B787-9→B787-8
 成田〜Dusseldorf線(4月28日〜)B787-8→B787-9
 成田〜北京線(7月24日〜)B767-300ER→B787-8
 成田〜大連線(7月24日〜)B787-8→B767-300ER
 羽田〜Manila線(7月24日〜)B787-8→B787-9
 羽田〜Kuala Lumpur線(8月1日〜)B787-8→B787-9

Last Update : 2017/01/20