Cathay Pacific Airways(CPA)は1月24日、Frankfurt空港における貨物ハンドリングを、ジョイント・ベンチャー(JV)パートナーであるLufthansa Cargo(LCAG)の貨物ターミナルに移管したと発表した。これにより輸出貨物の引き取りや輸入の輸送アレンジが同一の上屋で行えることになる。
今回の移管は、LCAGとCPAによる香港〜欧州間の共同事業の一環。両社は、香港〜欧州間の航空貨物事業について、路線計画や販売、IT関連、グランドハンドリングなど、多岐にわたる分野で協業していく。
JVによる貨物輸送は2月1日から香港→欧州で開始する予定で、欧州→香港は2018年のスタートを計画している。