Etihad Aviationグループ(EAG)とLufthansaグループ(DLH)は2月1日、航空機のメンテナンス・修理・オーバーホールにおける覚書(MOU)を締結したと発表した。
EAGとLufthansa TechnikがEtihad Airways(ETD)およびETD傘下の航空会社向けで事業を行い、ETDのメンテナンス部門のEtihad Airways Engineeringとの相乗効果を狙うもの。
両社はこのほか、ケータリングについても4年間で1億ドルのグローバル契約も締結している。
また、両社は昨16年12月にDLHのFrankfurt〜Rio de Janeiro線およびFrankfurt〜Bogota(コロンビア)線と、ETDのAbu Dhabi〜Frankfurt線およびAbu Dhabi〜Munich線で、コードシェア(C/S)協定を締結しているが、C/S開始に伴い、ETDはMunichおよびFrankfurtにおいて、DLHのターミナルに移転するとしている。
両社は引き続き貨物事業、調達部門、旅客サービスを含む分野で、競争優位性を高める協力について模索する方針。