Kuehne+Nagel(K+N)は2月7日、革新的な総合契約パッケージ・ソリューションを開発したと発表した。
消費財/電子商取引/医薬品などの物流需要の拡大で、契約パッケージング市場が年率12%以上の成長をみせていることに対処したとしている。
新開発のパッケージ・ソリューションは、(1)画期的なソフトウェア使用、(2)最新のコラボレイティブ・ロボット(コボット)の使用、(3)地元のパッケージング・プロバイダとの協力、という3要件を備えている。
ソフトウェアについては、世界的な契約パッケージソフトウェアの開発企業であるNulogyが提供する、クラウドベースのソリューションを活用する。
また、コボット分野の有力企業Universal Robotsと戦略的提携を結び、コボットを導入して倉庫作業員のパッケージング作業を支援することで、生産性を向上させている。
さらにK+Nでは、国ごとにパッケージング・プロバイダを数社選定しており、顧客は条件や市場の嗜好に合わせて、素材/デザイン/仕様などを選択できるとしている。