中部国際空港は2月9日、同空港から三重県尾鷲産の養殖ブリがベトナムHochiminh・香港に向けて出荷されたと発表した(=右写真)。
養殖ブリは、「フライ・セントレアカーゴ」のパートナー企業である尾鷲物産(株)が出荷したもの。フライ・セントレアカーゴとは、中部空港の利便性向上と利用促進を目的として、パートナー企業に中部空港発着便の優先利用に賛同してもらう活動。
尾鷲物産では日本国産鮮魚の海外輸出を約10年前から国内他空港経由で行っている。2015年7月、台湾向け国産ブリをはじめて中部空港から出荷したのを皮切りに、中部発の取り扱い量を順調に伸ばしてきたが、今回Hochiminh、香港へ販路を拡大したもの。
左写真は中部国際空港の友添雅直社長(左)と尾鷲物産の小野博行社長(右)。
