FedEx Expressは2月15日、イタリアのMilan-Malpensa空港の同社施設(=写真)が、南欧州の新たなゲートウエーとして稼動していると発表した。
TNT買収や、ParisのCharles de Gaulle空港のハブ施設の拡充に続く、同社の欧州サービス強化の一環。面積3万5000m2の高速物流施設は、荷物仕分け能力が従来より25%向上している。
FedExは1986年にイタリアへ進出して、1992年からはMalpensaを主要なゲートウエーのひとつとしているが、今回、ハブ機能を強化して南欧のゲートウエーに位置づけた。
