DB Schenkerは2月20日、米国に本拠を置くオンライン・シッピング・マーケットプレイスであるuShipとの戦略的コラボレーションを強化するため同社への投資を拡大し、投資総額が2500万米ドルに達したと発表した。両社は2016年5月に戦略的提携を結んでいる。
uShipは荷主とキャリアをインターネットを利用してマッチングさせるビジネスモデルのデジタル化を進めており、DB Schenkerは貨物輸送および輸送サービスのオンライン・プラットフォームのためにuShipに投資している。
uShipのプラットフォームは現在、19ヵ国以上でモバイル機器からの利用が可能となっている。DB Schenkerは欧州の約3万の陸上輸送パートナーと貨物を結ぶために、uShip技術を使用したDrive4Schenkerというオンライン・プラットフォームを、まずドイツで2月から運用開始し、徐々に他の国にも拡大する。