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東京税関:4月から全官署にAir-NACCS導入
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東京税関:4月から全官署にAir-NACCS導入

 東京税関は2月20日、税関7官署にAir-NACCSを4月1日から導入すると発表した。4月1日から原則として全ての税関官署にSea-NACCSおよびAir-NACCSが導入されることになったため。

 導入される税関官署は、Air-NACCSが未整備だった大井出張所/新潟税関支署東港出張所/新潟税関支署三条・燕政令派出所/新潟税関支署直江津出張所/新潟税関支署柏崎出張所/酒田税関支署/埼玉方面事務所。

 Air-NACCS導入後は、それぞれの税関官署あてに、輸出入申告や、見本の一時持出許可、貨物取扱許可および保税運送承認等の保税業務にかかわる許可、承認、届出を行うことが可能になる。

 また、大井出張所の管轄区域に蔵置された航空貨物にかかわる輸出入申告保税業務手続きについて、東京都のうち品川区(八潮、勝島に限る)、大田区(東海、平和島、京浜島、昭和島、城南島に限る)は、現行の東京税関(本館)から大井出張所に変更する。

 なお、次期NACCS更改前までの期間は、現行通りSea-NACCSにより航空貨物の申請・申告が可能としている。

Last Update : 2017/02/24