航空貨物運送協会（JAFA）の統計による2017年1月の航空貨物の混載輸送実績は、日本発の輸出が重量ベースで7万6860トンとなり、前年同月比プラス11.0%増となった。

　輸出は2016年8月以降、荷動きが好調で、年末の11月と12月はともに20%超の高い伸び率を記録した。年明け1月も二桁の伸びを示したが、伸び率は鈍化している。

　一方、1月の日本への輸入通関件数は19万994件で、前年同月比プラス9.3%となり2016年8月以降、6ヵ月連続で前年比プラスとなっている。