郵船ロジスティクスのメキシコ法人Yusen Logistics (Mexico), S.A. de C.V.は2月22日、グアナフアト州Celaya市近郊に“バヒオ・ロジスティクスセンター”(=写真)を開設した。
同センターは自動車産業が集積するメキシコ中央高原バヒオ地区のAmistad Bajio工業団地内に建設されている。
約5000m2の倉庫スペースのほか、約6000m2の大型トレーラー・ヤード、1000TEUの海上コンテナを保管可能な内陸コンテナデポ(7260m2)を併設し、国内JIT配送やミルクラン、米墨間クロスボーダー輸送などの自動車物流のニーズに対応する。
また、メキシコ法人の本社機能も同センター内に移管した。
同日の開所式には、グアナフアト州知事をはじめ周辺自治体の市長が出席、水島健二・郵船ロジ社長は、「バヒオ・ロジスティクスセンターはメキシコのコントロール・センターとして機能させるとともに、当社のグローバル自動車物流ネットワークの要です。顧客により良いサービスを提供することで、地域社会の発展にも貢献していきたい」とあいさつした。
■バヒオ・ロジスティクスセンター /Bajio Logistics Center
所在地:Parque Industrial Amistad Bajio, Apasep El Grande,
State of Guanajuato, Mexico
