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阪急阪神:記者懇談会でシンガポール新倉庫をPR
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阪急阪神:記者懇談会でシンガポール新倉庫をPR

 阪急阪神エクスプレスは3月3日、都内のホテルで記者懇談会を開催した。

 冒頭、岡藤正策社長(=写真)は、「2015年、16年は日本の航空貨物業界にとって厳しい年だったが、16年下期から日本発着ビジネスが好転してきた。17年の上期は好調が続くと思うが、はたして本格的な回復なのか。トランプ米大統領がどのような政策をとるかも懸念される。当社は2010年4月に統合新会社として本格スタートし、この4月には8期目の新入社員が入社してくる。現在の国内社員1000名のうち、200名以上が新会社となって以降に入社した若い社員だ。会社のさらなる発展は、上司が若い社員にチャレンジする機会を与え、その力をフルに引き出せるかにかかっている」とあいさつした。

 また、インドネシアに続いて同社2ヵ所目の海外アセットとなるシンガポール物流センターの担当者が、プロジェクターを使って、地上9階建て/延床面積4万8000m2の最新鋭自動化倉庫がすでに95%完成し、5月中旬引き渡し/6月開業の予定であることなどを紹介した。

Last Update : 2017/03/07