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va-Q-tec:茨城にネットワーク・ステーションを新設
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va-Q-tec:茨城にネットワーク・ステーションを新設

 定温コンテナのva-Q-tec Ltd.(バキュテック、本社:英国)と大隅物流有限会社(本社:茨城県稲敷市)は3月8日、va-Q-tecが世界ネットワークでレンタル事業を展開している、真空断熱パネルと相変化材料を用いたアドバンスド・パッシブコンテナ「va-Q-tainer(バキュテナー)」の新しいネットワーク・ステーション(コンテナ管理基地、以下NS)を茨城県稲敷市に設置することに合意し、都内で調印式を行った。

 国内のva-Q-tainerのNSとしてはTNT新木場オペレーションセンター内のNSに続く2ヵ所目。

 新NSは大隅物流の稲敷倉庫内で、常磐自動車道つくばJCT経由圏央道稲敷ICより約10分、成田空港から車で約50分の立地にある。

 大隅物流ではコンテナのデポ業務のほか、オペレーションや保冷材の管理等を請け負う。また、国内では取り扱いのなかった大型コンテナの取り扱いも新たに始めるとしている。

 写真は右からva-Q-tec Ltd.のDominic Hyde・Managing Directorと大隅物流の山川栄明・代表取締役。

■va-Q-tec Network Station・NRT
 住所:茨城県稲敷市下太田1771-57 (大隅物流・稲敷倉庫内)

Last Update : 2017/03/09