センコーは4月1日付けで、ガバナンス体制の強化、各事業会社責任と権限の明確化、意思決定の迅速化を目的に持株会社センコーグループホールディングスに移行する。
持株会社体制移行による事業会社への事業承継については、商号をセンコーグループホールディングス(センコーグループHD)に変更し、純粋持株会社として、事業会社となるグループ各社の経営管理を行う。
グループ会社統括体制については、センコーグループHDとセンコーは一体運営とする。
グループ会社を事業区分によって(1)物流グループ、(2)商事グループ、(3)ライフサポート事業グループ、(4)農業事業グループ、(5)ビジネスサポート事業グループの5グループに分ける。
グループ会社のうち、センコー、ランテック、センコー商事、スマイル、アストの5社は各事業グループ内の会社を統括管理する中核会社とする。
また、センコーグループHD機構については、それぞれに担当を設置する。センコーグループHDに物流事業担当、冷凍冷蔵物流事業担当、商事事業担当、グループ全体の経営方針企画立案・統括管理を行う経営戦略担当などを設置する。