郵船ロジスティクスは3月23日付けで、東京/名古屋/大阪/函館の各税関から監督処分を受け、通関業務を全て停止すると同日、発表した。
昨16年7月に輸入通関業務で行われていた不適切な申告が、通関業法に抵触すると認められたことによるものとしている。業務停止の期間は今17年4月6日〜6月15日の71日間、対象事業所は成田/東京/浜松/沼津/セントレア/関空/南港/千歳の全9営業所。
なお、同社はすでに、国内における海上・航空貨物の通関業務をグループ会社でAEO認定通関業者の郵船京浜トランス(株)に移管している。