DHL Global Forwarding(DHL GF)は1月24日、中部国際空港で初の“GDP対応医薬品専用温調庫”を設置したことを明らかにした。
同社では、この新施設は中部地方における製薬会社の輸送需要増大に対応するもので、東京を経由せずに名古屋から直接輸出/輸入することにより、輸送時間を最低でも24時間短縮できるとしている。
DHL GFにとって、医薬品サプライチェーンにおけるEUの適正流通基準(GDP)を満たす専用倉庫として、日本では成田空港に次ぐ2番目の施設となるもの。総床面積は124m2(外部温度の流入を防ぐ前室を含む)で、倉庫内の室温は15〜25℃に維持されている。
そのほか、温度マッピングおよび温度逸脱警告システムを備え、外部温度の流入を最小限に抑えるアクセス制御を行うなど、DHLの定温倉庫管理に対する世界水準のサーモネット認証に従い運営されている。
同社では日本の医薬品輸出は着実に増加し、一方、高齢化に伴って輸入も増加しており、新施設は中部地方のライフサイエンス・ヘルスケア業界の輸出入に対する貢献が見込まれるとしている。