AirbusグループのAirbus Helicoptersは2月8日、小荷物輸送用ドローン“Skyways”による荷物輸送のデモンストレーション輸送をシンガポールのシンガポール国立大学で行ったと発表した。
Skywaysは同大学構内のメンテナンス・センターを離陸し、特別に作られたパーセル・ステーションに着陸。その後、ロボットアームを介して荷物を自力で搭載して再び離陸し、出発地であるメンテナンス・センターに荷物を搭載して到着した。
今回のデモンストレーションは、都市における無人航空輸送システムを開発するため、2016年2月にスタートしたAirbusとシンガポール民間航空庁(CAAS)との共同プロジェクトによるもの。17年4月にはシンガポールの郵便事業会社Singapore Postもプロジェクトに加わっている。
Airbus HelicoptersのAlain Flourens・エンジニアリング部門Vice President兼CTO(Chief Technical Officer)は「今日のテスト飛行は、数ヵ月後に行われる試験サービスの開始に向けて道筋をつけるものとなりました。安全で信頼性の高い無人航空輸送は遠くない未来に実現するでしょう」と述べた。
Airbus Helicoptersでは、同大学内に専用設備や施設を設置し、研究開発を進めているところで、ことしから試験運用を開始する計画。トライアルでは、大学の学生やスタッフはSkywaysを利用して、キャンパス内の指定されたパーセル・ステーションに2〜4�圓両�荷物を配送することができるとしている。
写真はパーセル・ステーションを離着陸する宅配ドローン“Skyways”。
