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China Air:2018年日本地区販売会議を開催

 China Airlines(CAL)は、2月27日に2018年度上期の日本地区貨物事業販売会議を開催した。3月5日発表した。台湾本社から来日した徐 健翔・貨物営業管理部日本地区担当のほか、日本地区の東京/大阪/福岡支店から約10名が参加し、日本地区貨物事業における2018年の営業戦略や輸送品質の維持・向上についての施策を検討した。

 昨17年は特にアジアを中心とした世界的な貨物需要が旺盛だったことを背景に、日本発航空輸出混載重量は前年比16%増となったが、CAL日本地区の取扱物量は前年比1桁増にとどまった。CALでは日本発貨物のイールドがアジア発に比べて低く、台北以遠スペースの確保ができなかったことが要因としている。

 2018年度については、北米および中国・アジアの貨物便主要仕向地へのサービス拡充に重点をおき、フォワーダーの協力を得ながら安定したスペースを確保していきたいとした。

Last Update : 2018/03/06