香港国際空港(HKIA)は3月5日、IATA(国際航空運送協会)の医薬品取り扱いプログラムCEIV Pharmaのパートナー空港として認定されたと発表した。
同空港を拠点とするCathay Pacificグループのターミナルを運営するAsia Airfreight Terminal/Cathay Pacific Services/Hong Kong Air Cargo Terminalsの3社のほか、Hong Kong Airport Services/Jardine Aviation Services/SATS HK Ltd.のランプ・ハンドリング会社3社が同認証を取得している。
香港空港管理局は、ことし1600万香港ドル(約2億1600万円)を投じて保冷ドーリーを21台追加購入するなど、クールチェーン施設への投資を継続する。HKIAの3つの貨物ターミナルには5000m2以上の温度管理施設があり、-20℃〜+25℃までのさまざまな医薬品ニーズに対応している。