DHL Global Forwarding(以下DHL GF)とDHL Freightは3月12日、オーストリアのVienna空港地域で土地の購入契約を締結した。
同空港近隣のFischamend地区に購入した約6万m2の土地で、2018年夏から物流施設の建設に着手する。
新施設はDHLグループの東欧への物流拠点となるもので、DHL GFの航空貨物事業とDHL Freightのトラック輸送事業という、異なる輸送モードを機能的に結び付けることによる相乗効果を狙う。
両社は敷地内にそれぞれオフィスを併設する倉庫を新設し現在、Viennaで運営している3ヵ所の施設の機能を新施設に統合する。
また、建物は最高のセキュリティ基準(TAPA A)と、最も厳しい環境保護要件に適合するよう設計・建設される。