Airbusは3月19日、全日本空輸（ANA）向けA380用の機首部分／中央胴体／後部胴体／尾翼／左右の主翼計6点が仏Toulouseの最終組み立て工場に到着したと発表した（写真）。4月から最終組み立てを開始する。

　ANAは日本で初めてA380を運航する航空会社で、A380×3機を確定発注済み。初号機は19年初期にデリバリー予定で、成田〜Honolulu線に投入される計画。ANAではA380に「空飛ぶウミガメ」という意味を持つ「FLYING HONU」の名称を付け、全機に特別塗装を施す。