Cathay Pacific Airways(CPA)は3月19日、定温コンテナの独va-Q-tec(バキュテック)とグローバルレンタル契約を締結したと発表した。
va-Q-tecのパッシブサーマル・コンテナは5日間以上、庫内を一定の温度に保つ機能がある。コンテナのサイズは5種類、-60℃〜+25℃の間で6つの温度帯に設定できる。
CPAでは輸送商品Pharma LIFTをはじめ、医薬品や医療分野での輸送にva-Q-tecの定温コンテナを活用する。
CPAは医薬品輸送の世界基準であるIATAのCEIV Pharmaを、香港の航空会社として初めて獲得している。写真はva-Q-tecのパッシブコンテナ“va-Q-tainer Twinx”。
