日本航空(JAL)は3月22日、日本郵便と連携してサービスを提供している海外向け小口保冷宅配サービス「クールEMS」について、3月29日からインドDelhi宛ての取り扱いを開始すると発表した。
クールEMSは、引き受けから配達まで72〜80時間程度、冷蔵(0〜10℃)および、冷凍(-15℃以下)の一定温度で運送できる専用の保冷容器・保冷剤を活用して、海外向けに生鮮食品などを送る小口保冷宅配サービスで、個人・法人を問わず事前の申し込みにより利用が可能。
同サービスは現在、香港/台湾/シンガポール/マレーシア/ベトナム/フランス宛てを取り扱っており、今回インド宛てを追加したもの。クールEMSの料金表と、日本での差出郵便局についてはウェブサイト(http://www.post.japanpost.jp/int/ems/cool/index.html)を参照。写真はJALと日本郵便が共同開発した専用保冷ボックス。
