三菱倉庫は3月26日、兵庫県神戸市須磨区に”西神配送センター”(写真)を竣工したと発表した。
新センターは、自然災害対応と環境負荷に配慮した「災害に強いエコ倉庫」として建設され、医薬品/家電/日用品等の取り扱いを予定している。
同配送センターは神戸淡路鳴門自動車道の布施畑インターチェンジに隣接し、西日本の配送拠点として好立地。ランプウエーを設け、貨物の多頻度出荷に対応する。太陽光発電設備/LED照明を設置し環境負荷の低減に努めるとともに、免震構造の採用や、非常用発電機の設置などにより大規模災害への対応力を高めている。
また、センターを中核とした事業計画は、物流の効率化と環境負荷低減に資するものとして、3月に物流総合効率化法に定める”総合効率化計画”の認定を受けた。
■三菱倉庫西神配送センター
住所:兵庫県神戸市須磨区弥栄台4-4-1
敷地面積:約5万5900m2の一部
延床面積:約6万500m2
