LATAM Airlinesグループの貨物航空会社LATAM Cargoは、2020年までに保有貨物機を既存の8機から新たに4機を加えて計12機に拡大するとこのほど発表した。
同社はB767Fへの均一化を図るべくB777F×2機を売却済み。また、5月にはリースに出していたフレイターを回収するとともに、Boeingとの購入契約により、B767旅客機を貨物機へコンバートしたB767BCF(Boeing Converted Freighter)×3機がことしから2020年までに順次デリバリー予定となっている。
LATAM CargoはB767Fへの運航機材統一により、南米貨物市場の規模や季節変動に合わせてスケジュールを調整し、運航の信頼性と強度を高めながら路線や運航頻度を柔軟に決定することができるとしている。